1/23(0)
1/24(14.2) pm:14.2k(59'27ave4'11)
1/25(13.5) 昼:13.5k(60'ave4'27トレミ3%)
1/26(15.4) am:治療B先生 pm:12.5k(50'15ave4'01)+ws10
1/27(10) pm:jog10k51'
1/28(15.5) pm:15.5k(1:05'08ave4'12)
1/29(48.6) 朝:jog4.3k24' am:wup2k,勝田マラソン([2'42]18'50-17'44-17'52-18'02-18'08-17'48-17'29-16'57-7'49=2'33'21)
週間走行距離117.2k
17,18日あたりから続いている股関節の痛みはピークからはだいぶ落ち着いたが完全には治っていない感じ。走っていて痛みは感じるものの中止するほどの痛みでもないし治りきらないが軽めの練習であれば悪化することもない。ということで何とか軽めの練習でつないで勝田は出られそうと判断。
目標タイムは余裕をもって2:38~35あたりに設定した。一か月後にいわきサンシャインが控えているので疲労を残さないでトレーニング再開できるようにしつつ、五年間完走がないので最低限完走はしておきたかった。
26日の治療では臀部のコリが酷くてしっかり鍼でほぐしてもらった。かなりしっかり治療していただいたので反動がでかかったが、大会前日の28日にははっきり痛みも動きも良くなり気持ちよく3'40くらいまでペースを上げることができた。前日にしては少し走りすぎたかもしれない。
勝田マラソン当日はウォーミングアップ代わりに軽い朝練を実施。軽いジョグでも股関節の痛みは感じ、やや不安はあった。ただ、天候は良く大会会場の熱気でテンションが上がりスタート時にはあまり気にならなかった。
マラソンの完走は2018年2月末東京マラソン(2:26'05)以来と約5年ぶりとなり、申込時の申請タイムもなく最後尾のHブロックスタートという酷い有様。誤魔化して前方からスタートすることもできそうだったが、完走できてないという事実を謙虚に受け止めてH前方からスタート。
歩道から一気に抜いてE辺りまではワープできたがそれでも2'40のロス。そこから最初の1キロが4'45程かかり1分強のロスで計3'40~4分くらいのロスだろうか。その後は道幅が広くほとんどロスなく走れたと思うが、抜かすことに躍起になってしまい、設定の340より早目になってしまったし、かなりエネルギーを消費してしまった感覚があった。そのため10k以降は抑える意識で途中は18分台まで落とした。
23kあたりでジェルを補給し、27kくらいから徐々に動きが良くなり自然にペースアップできた。33kでもう一度ジェル補給、カフェイン入りのジェルが効いたのか頭が冴えて集中できていた。30k過ぎの3'30~25あたりで走っている時が一番リズムが良かった。35から40は意識的に上げたが、3'20までは上がらなかった。
終盤はアップダウンも多く、急に上げたので脚に来てしまい40k以降は無理せずに流してフィニッシュした。
ガチレースではなかったとはいえ5年ぶりの完走は素直にうれしかった。設定タイムよりだいぶ早くなってしまったが、実質2:30を切れて疲労度もそこまで感じなかったのである程度マラソンを走れる身体になっていることを確認できた。
レースシューズは厚底シューズを履くと股関節の痛みが出る気がするのであまり厚さのないタクミセン8を選択してみた。厚底特有の飛ぶ感覚がなく脚回しがしやすく、登りも走り難さを感じずに上ることができた。ナイキやアシックスの方がスピードは出やすいが、フルならタクミセンが安定して力を発揮しやすいかもしれない。
股関節の痛みは中盤くらいまで感じていたが、後半は気にならなかった。レース後一晩は痛みが強くなったが、翌日にはだいぶ落ち着いたのでうまくコントロールしながら練習を継続できるかもしれない。
臀部や足の付け根のストレッチ、もみほぐしをしっかり行うとはっきり痛みが軽減するので、厚底を履くと痛むというよりは股関節周りの疲労蓄積と柔軟性の低下が原因なのかもしれない。ただ、厚底を履くと股関節の筋肉に負担が集中するのは間違いないので注意しながら使っていく必要はあると思う。
また今回は厚底シューズでの初マラソンとなったわけだが、後半の脚のダメージ(主に着地衝撃による筋破壊)はかなり軽減されていると思う。薄底時代に5k18'ペースで42k走れば終盤のペースアップはかなり難易度高かったはず。今回それがあっさりできたのはシューズのお陰という他ないと思う。しっかり仕上げられれば2:17~16くらいは普通に狙えるような気がする。
とりあえず次のいわきに向けて疲労を抜きつつ優勝争いができる状態までもっていきたいと思う。