gawaoのランニング日記

2時間20分を切るまでの軌跡を記録しています。

貧血再発 5/29~6/4

5/29(9) 朝:jog9k
5/30(20) 朝:E20k(1:17'00ave3'50)
5/31(12) 夕:i1k*4(3'00[50]-2'59[53]-3'07[4'40]-2'59)@高畠中G
6/1(0) 休み
6/2(7) 昼:E7.3k(31'10ave4'15)強風
6/3(16) 夕:E16k(1:01'55)
6/4(0) 休み

週間走行距離64k

31日、定期的に行っている肝臓の数値の経過を見るために血液検査へ。肝臓の数値は30以下になり、ついに正常値に戻り一安心できた。
しかし、安心したのもつかの間、ついでにヘモグロビン数値はどうなってますか?と聞いたところ12.8と。去年の夏ごろも貧血気味でずっと不調が続いていたがその頃でも13台前半はあったので、今回それより悪いとは正直驚いた。
最近は風邪での中断もあったものの一貫していい練習ができていたので疲れは溜まっているのは感じていたが、本格的な夏を前にまさか貧血はないだろうと可能性を全く疑っていなかった。そのため、貧血へ対する認識の甘さがあり、意表を突かれた感じだった。
食生活は乱れたというほどでもないが野菜不足とビタミン不足はあったと思う。日常的にコーヒーを多量に飲んでいたりもしていたので心当たりはある。
肝機能が低下している状態で3,4月と練習を積んできたのでヘモグロビンの生成能力もおちていたということもあるのかもしれない。ちなみに肝炎の間の2月~4月は定期的に血液検査をしていたが、この期間のヘモグロビン値はすべて14台だったようだ。4月中旬で14.3あったのが一ヶ月半でかなり下がったことになる。

北海道マラソンまでは12週間あるので絶望的なほどでもないが、この数値で夏を乗り切りマラソンを走るというのは厳しいかもしれない。一番避けたいのは、去年のように13前後の微妙な数値が続いてモチベーションも低いまま、調子が上がらずダラダラ練習してしまう状態になることだ。中途半端な状態がダラダラ続くようならいっその事、夏はゆっくり休んで貧血を治してから秋以降に勝負すれば十分、というやり方もあると思う。
しかし、休んで治す、ということは根本的な解決にはならないような気がする。去年貧血になって今年も、ということは慢性的に鉄欠乏状態が続いている、貧血になりやすい生活習慣ができてしまっている可能性がある。休んで治しても走ればまた貧血になる、というのでは意味がない。トレーニングを継続しながらも貧血になりにくい食生活、生活習慣へと改善していく必要があると思う。

週前半はだるさを感じながらもまずまず走れていたが、貧血だと聞いた後は精神的なものもあってさっぱり練習ができなくなってしまった。
31日のインターバルは意外に3分の動きは余裕があったが、二本ですでに限界に達してしまった。3本目でヘロヘロになり、4本目を休んで5本目は中だるみしてなんとか3分にまとめたという感じ。貧血の症状が完全に出ていたと思うが、きついけど頑張らなきゃという気持ちが完全に切れてしまった。翌日ちょっと天候が悪いくらいで走る気が起きず休むことになってしまった。
モチベーションは市民ランナーの要なのでそれがない事にはどうしようもない。貧血による練習意欲の低下状態だけはなんとか早い段階で脱したい。とりあえずトレーニングは完全には切らないように最低ラインの練習量はキープしながらも貧血の回復を図っていきたい。経験上、13台半ばくらいまで戻れば肉体的にも気持ち的にもまずまずの状態になるので、まずは数週間の調整でそのくらいの状態まで戻していきたい。ある程度、体の動きやモチベーションが回復したら徐々にトレーニング量を戻していくようにしたい。
北海道マラソンはあまり練習は積めないかもしれないが、冬のマラソンシーズンにプラスになるように何らかの成果や経験は残したい。