gawaoのランニング日記

2時間20分を切るまでの軌跡を記録しています。

ハネムーン

8/17(0) 休み
8/18(8) 観光ラン(jog,walk)
8/19(7) 観光ラン(jog,walk)
8/20(13) 観光ラン(途中3k10'00程度)
8/21(15) 快調jog(5'->3'40Ave4'23)
8/22(0) 休み
8/23(46) ニューカレドニア国際マラソン(2:31'06/18'36-18'30-17'55-17'21-17'40-17'05-17'12-18'03-3'52-3'31-1'12/GPS計測42.35k)
週間走行距離 89k


17日から23日までハネムーンでニューカレドニアに行ってきた。綺麗な景色を見ながらのんびりと、とても幸せな一週間を過ごすことができた。
旅行のついでにエントリーしていたマラソンでは三位に入ることができて、旅のいい思い出にもなった。

旅行期間中ほとんどまともな練習はしていなかった上に、好き放題食べ、ビールやワインも好きなだけ飲んでいた。当日は胃もたれもあったので2時間40分を切る程度で走れれば十分という気持ちでスタートラインに立った。

スタートは朝の7:00と日本では考えられないくらい早い時間だった。
朝四時に起床し、日本から持ち込んだ餅をインスタント味噌汁にいれて食べた。連日の食べ過ぎで朝から下痢だったが、朝食は体に優しい日本食を食られた。四時半過ぎからもう一度布団に入って6時ごろまで休んだ。6時すぎから準備を始め移動、軽めのアップを行った。お腹は重かったが、すっかり疲れが取れた脚は軽かった。

全員で900人程度の規模の小さな大会だったのですんなり前の方に陣取ることができた。スタート地点に並ぶと、準備ができていないためスタートを10分遅らせるとのアナウンスが。グダグダの運営だったがニューカレドニアらしい温かみのある大会で微笑ましかった。

先頭集団から遅れて3'40くらいのラップを一人で刻むレースになることを想定していたのだが、先頭はあまりにも遅く、3'40~3'50程度の推移になった。自分にとってはとても丁度のいいラップだったのでついていくことにした。
ほぼノーエネルギーのリラックスした動きでついていくことができていたので、5キロをすぎたあたりで今日は体が動くと確信があった。あまりにも牽制しあっていたため外人さんがみんなで交代しながら引っ張ろうよ、みたいなことを叫んでいたようだったが、それでもレースは動かなかった。
しびれを切らした外人さんが飛び出したがキロ3'30程度のペースでは意味がなく、すぐに追いつかれてまたスローな集団にもどった。

今日は走れると言う確信があったのと、ペースを揺さぶられるのがイヤだったので自分が前に出ることにした。12キロくらいから3'30~25ぐらいのペースに上げて18kくらいまで引っ張ると、5人くらいのコンパクトな集団になり走りやすくなった。その後一旦後ろに下がってペースは3'30~35くらいに落ちたが、丁度いいペースに落ち着いた。25kをすぎても脚にはかなり余裕を感じていたのでまたどこかで仕掛けられると思っていた。
あとなって思うと30kすぎまで我慢すればよかったのだが、28kくらいのところで気持ちが高まりすぎて仕掛けてしまった。28k~32kくらいまで3'20くらいで押したが、完全に独走にすることができなかった。それからやはり実力も不足していたので3’20押し通すことはできなかった。35k過ぎには走りが崩れて3'40くらいまでぺーすが落ちてしまっていた。完全な自滅パターンだったが、一週間の休養でバネが溜まっていたおかげで4'をこえるような大崩れにはならずに済んだ。

最後は苦しかったがレースメイクする楽しみを味わうこともできて、悪くないレースだったと思う。

正味3週間弱のトレーニングでもしっかり持久力に的を絞ったトレーニングすれば、これだけ走れるんだと自信にもなった。
距離が150m長かったことや前半のスローペース分、タフで砂利道や折り返しが多いコースだったことなどを考えれば、30分は切れるくらいの走力は十分あると思う。
失敗レース続きでフルへの苦手意識も芽生えてきていたところだったので、気持ちのいいレースができてよかったと思う。


1週間疲労抜きに当て、その次の週からまた福岡に向けたトレーニングを再開する予定。