gawaoのランニング日記

2時間20分を切るまでの軌跡を記録しています。

県縦断駅伝反省

2013年4月
22日 アップ5キロ、6k(19'08.3'10~12)@花公園、ダウン5キロ
23日 40分ジョグ
24日 60分ジョグ
25日 75分ジョグ
26日 50分ジョグ、マッサージ
27日 朝:アップ4キロ、1k(3'06)@花公園、ダウン5キロ
28日 県縦断駅伝12区13.9k(44'22)、マッサージ
29日 県縦断駅伝28区14.2k(46'06)
30日 休み


4月走行距離460k

県縦断駅伝が終わった。
27日からの3日間のうちで我チームは初日と2日目を制したが、3日目は自分が任されたアンカー区間で逆転を許し、完全優勝をすることができなかった。1分以上リードをもらっての逆転負けだったのでとても悔しい思いをした。ただ、「あ、やっぱり自分の力はこんなもんなんだ。」と妙に納得した気持ちもあって、意外とと清々しく大会を終えることができた。
大会までの調整は全くもってうまく行かなくて、なんとかして28日に帳尻を合わせようと何度もマッサージにかよったり、極端に練習を落としたりして、28日の時点ではなんとか7割くらいの状態まではもっていけたと思う。

大会二日目の12区は500mくらい登って500mくらい下るというアップダウンが4,5回くらいある走りにくいコースだったが、練習量を落としたお陰で体が軽くて前半のアップダウンは気にならなかった。
2k~6キロくらいまで並走状態だったが、あまりに楽だったのと、下りと平地でのリズムが合わないのが嫌で6キロ過ぎから早くも一人立ちしてしまった。ここで脚を使ったせいで最後の登りがまったく登れなくなってしまった。ただ、追い風もあったので目標の44'30はクリアとまずまずだった。

大会三日目の28区は起きた時からどうしようもないくらい脚がパンパンだった。前日レース後は脚のハリ感は特に感じなくて、マッサージの先生からも良い評価をもらったのだが、一晩寝たら疲れが出てきたようだった。
28区はラスト5kくらいまでは下りと平地しかないかなり楽なコース。ただ、そのラスト5kが曲者で今回の自分を含めてそこで脚が止まってしまうというパターンがほとんどだと思う。今回は2日続けてのレースだったので、特に脚の止まりかたが酷かった。ラスト4kくらいで追いつかれてまったく抵抗できなかった。最初の10k弱は3'10平均くらいで行けてたがそれ以降キロ3'30くらいかかっていたと思う。
結果的に区間タイムで2分負けの完全に力不足で、ペース配分どうこうでどうにか出来る問題ではなかった。かなり格上の相手から1分差で追われる展開だったので前半落としていたら早めに追いつかれるだけだったし、前半抑えていってたら後半落とさず行けたかと言われるとたぶん無理だった。無理矢理調整してなんとか12区をそれなりでまとめられた、くらいの調子だったので2日連続で走れるほどの状態ではなかったし、現役箱根ランナーとの力の差は大きかった。

ただ、もし28区一本だけに集中できれば勝てた可能性はあったと思う。元々は28区のみ出走予定で12区は急遽の出走だったことを考えると区間采配面、監督とのコミュニケーション等、は大きく反省すべき点だった。高校や大学時代と違って社会人チームでは監督が年がら年中練習を見ているわけではないので、自分の状態を正確に伝えたり、走れる・走れないをはっきり意思表明をすることが必要だと思った。合同練習のときなどもなぜこの練習をする必用があるのか納得出来ない練習メニューもあって、そういう面でも調整ミスにつながった可能性が多少あるかもしれない。
日常生活においてもはっきりと「できません」「こうしたいです」などと言えない正確なので、そういった走力以外の能力を総合的に高めていく必要があると感じた。

最後に。一番感じたことは、山形県の長距離選手のレベルがかなり上がってきているな、と。
1万を31'以内で走れる選手がゴロゴロしていて、「3'10で15kくらいは押せます。」というレベルでは"つなぐ"ことしかできなくなっている。ましてやキロ3'で押せる大学生と同じ区間になれば足手まといもいいとこだ。3'10の意識を3'05に変えなければならないと思う。


今後の方針等、考えていることがあるのでまた改めて書きたいと思います。5月19日には洞爺湖ラソンもありますが、ひとまずGWは疲れをとることを最優先に考え、来年に向けて焦らずにスタートしていきます。応援有り難うございました。